大学休学(学生ビザ)は単なる海外生活ではなく、就活への投資と考える

ただ単に、「海外に行きました。」ではなく、現地で何を活動したのか・行動したのかが、ガクチカ/就活には大切なポイントになるのですが、とは言っても、1~2カ月程度の留学期間では現地でできることは限られてしまうのが実情。長く滞在することで、できることも変わってきます。
ということで、今後、大学休学をし、学生ビザを利用してオーストラリア留学をされた場合の経験がガクチカに生き、帰国後の就活に直結するポイントをお伝えしていきます。
ガクチカ就活に直結するシリーズでは、就活を控えた大学生がオーストラリア留学を「単なる海外生活してきました」で終わらすのではなく、就活を見据えて留学をプラスとして自信を持って採用担当官に語れるものがあるのかという視点で話をしていく内容になります。
今回は、企業インターンシップを取り上げます。なぜ学生ビザで滞在中にオーストラリアでの企業インターンシップ活動する経験が、ガクチカ就活に繋がるのか含めて話をしていきましょう。
<ガクチカ就活に直結するシリーズ>
夏休み編
企業インターンシップ 夏休み編 カフェインターンシップ 夏休み編
ホテルインターンシップ 夏休み編 フードレスキューボランティア 夏休み編
幼稚園ボランティア 夏休み編 日本語教師アシスタントボランティア 夏休み編
ワーホリ編
企業インターン ワーホリ編 ショップインターンシップ ワーホリ編
日本語教師アシスタントボランティア ワーホリ編 ホテルインターンシップ ワーホリ編
学生ビザで休学留学することは就活の際に語れる武器になる
観光ビザやワーキングホリデービザと異なり、学生ビザで留学をするというのは、オーストラリア現地の学校に長期間の就学をする意図があるということを表すものです。よって、日本の大学を休学して長期留学をする意味がより強くなり、企業側もそのように見る傾向があります。よって、例えば、英語を勉強するために語学学校への就学をする場合、以下のポイントを企業側は特に知りたいと考えます。
・何故、オーストラリアで英語を学ぼうと思ったのか?
・英語を学んで将来にどう生かしたいのか?
語学学校で英語力を向上させたということ自体でも「学んだ英語を生かすストーリー」が明確であれば、企業側からしても目につく人材と思われることが高くなることが予測されますが、近年は、学生ビザで語学学校に就学して英語力を向上させている方は多くいます。
そのため、企業側の視点からすると、余程、高い英語力(海外大学進学できる英語レベルを持っているなど)がない限り、差別化が難しくなっています。
そして、昔と異なり日本企業であっても、できることなら即戦力に近い(研修期間が短くても活躍できそうなスキルを持っているポテンシャルのある人材)方を探している傾向が強まっている傾向です。
よって、語学学校で英語力を向上することに加えてプラスアルファで、海外留学をしたからこそ経験できる事にチャレンジする事の姿勢や考えを持っている人材をより採用したいという本音もあります。
そういう視点で見た場合、海外留学をしたからこそできる経験としては、例えば、オーストラリア現地のインターンシップ・ボランティア活動という選択もあります。
現地で学んだ英語を、実際に、現地での実務経験に落とし込み、「活動を通して何かを感じたのか?」、「将来どういったことに生かしていきたいのか?」ということをストーリーとして打ち出しやすくなるのでより自信を持って、就活の際に企業へ留学で得た自身の経験を話せる武器となり得るのです。これは、「単に英語を勉強してきました」、「海外に長期滞在していました」のレベルではなく更に突き詰めた内容になるので、学生ビザで長期留学をした意味がより鮮明にでてくると考えられます。

オーストラリアでの企業インターンがガクチカ就活に直結する理由
就活を見据えたインターンシップと言えば、まずは、企業インターンが頭にパッと出てくるかと思いますが、多くの企業の人事が見ている一つとして、『学生時代にインターンシップ/ボランティアの経験をしたかどうか』が挙げられます。内容や期間に関しては各企業によると思いますが、多いのは数日程度からせいぜい1週間までのインターンシップとなっているのではと思います。
本来は、【インターンシップ=企業研修】という意味を持つのですが、数日〜1週間程度の参加期間ですと実際には企業研修とまでは行かず、企業見学程度、企業の雰囲気を何となく理解できた程度になることが多いのではと思います。何故この様な状況になるのかと言えば、お気づきになっている方もいるかと思いますが、企業側からすると研修をしてもらうということよりも参加する方々の素養や能力を見て青田買い、つまり内定者候補として篩に分けている側面もあるようです。
一方で、企業側が、海外留学を経験した大学生に求めるものとして、以下のポイントがあります。
・英語でのコミュニケーション能力
・多様性の中での実務対応力
日本の企業が採用目的に開催している上記のようなモノとは別に、日本国内でも一定の活動期間のインターンシップ/ボランティア活動も増えています。そうすると、どういったことが採用側で考えられるのかと言えば、日本国内で活動することと、海外で活動することの2つのモノに違いがなければ、海外で住んでいたということが逆にハンデになってしまうということがあり得るということが浮かび上がってきます。
それを踏まえて、休学留学をして長期オーストラリア(海外)留学中に海外での実務経験をするメリットというのは、以下のことが実現できる可能性が高いということがまず挙げられます。
これは先に挙げた、企業が海外留学を経験した留学生に求めるポイントに結びつきやすくなります。
特に大学生の場合には、社会人で留学をする場合と異なり、社会人経験が不足しているという現実があるので、単純なアルバイト経験ではなく、社会人としてのマナーやルール等含めた実務経験にまで昇華させることができる機会がオーストラリアでのインターンシップ・ボランティア活動では可能となり得ます。
実際ここ数年、インターンシップ希望者が増えており、就活に向けてジャパセン(弊社)が直接手配をしている企業インターンシップを多くご利用されています。ローカル企業もあれば、オーストラリア現地にある日系企業でのインターンもあります。日系企業といっても、就活を控えた大学生にとっては、海外での日本企業がどの様な働き方をしているのかという部分を実際に見ることができたり、社会人として必要な心得なども学べる環境になります。現地にありますので、英語も使用しますので、日本人としての社会人マナーも含めて、少しでも英語を使っての作業も経験して、就活に備えようとして日本からの大学生が実際にご参加されています。
【ジャパセンのおススメ関連ブログ】
では、次の項目で実際に、どういったパターンがあるのか具体例をスケジュールなど含めて案内をしたいと思います。

学生ビザはインターン活動時期が重要
オーストラリアに学生ビザで留学をする場合、まずは語学学校や専門学校などの学校に通う事が前提になります。コース就学期間により、滞在期限は異なりますが、企業インターンシップ活動が平日の日中になることから、例えば夜間の時間で就学をするか、コース修了に併せての活動になります。
語学学校の場合、より英語力を向上に向けて就学をする場合には、日中の時間割で通うのがおススメです。
理由は、夜間コースは早朝から働いている生徒が多く集まっているために、授業に遅れてきたり授業中居眠りをしている等の生徒も目立つこともあるため、環境面で言えば、日中のほうが良いと言えます。よって、一般的には、コース修了後のホリデー期間(1カ月〜3.5カ月)を利用しての活動が多くなります。しっかりと英語力を向上してから活動に臨むことは、活動中の理解度にも影響しますので、まずは英語力のベース向上に集中するのも良いでしょう。
※オーストラリアの学生ビザは就学中でも2週間で48時間までアルバイトが可能ですので、現地での生活費を補填することもできます。
企業インターンシップへの参加には、中級程度の英語力が望ましくなります。それは、体験ではなく、実務経験に重きを置いているプログラムになるので、必然的に英語を使用する機会が増えます。
学生ビザの詳しい情報は以下のブログからも参考にしてみてください。
【ジャパセンのおススメ関連ブログ】
では、次の項目で実際に、どういったパターン(語学学校の場合)があるのか具体例をスケジュールなど含めて案内をしたいと思います。

目的・英語レベル別に見る語学学校+企業インターンその①
目的・英語レベル:英語初級~初中級で日本企業(特定の部署に限らない)への就職を目指している方
パターン
一般英語コースで24~40週間就学+企業インターンシップで4~8週間活動
※英語力初心者の方の場合には、まずは、基礎レベルからしっかりと学んでいく必要があります。一定の英語力(中級レベル)に到達すれば、ビジネス英語や各試験対策コース等よりビジネス向けの英語コースに切り替えることも可能です。
※一般英語コース(General English)開校日(夏休みシーズン):毎週月曜日
日系企業といえども、オーストラリア現地にある企業ですので、英語を使用する場面もありますので、企業で使う実践英語に触れる機会もあります。高い英語スキルが無くても、日本語で企業活動に関しての説明を受けれたり、分からないことがあれば、日本語で質問もできるので、英語を学びながら社会人として必要な事を理解する事が可能となります。英語力の伸び具合によってはローカル企業での活動もアレンジ可能です。

目的・英語レベル別に見る語学学校+企業インターンその②
目的・英語レベル:英語中級以上で外資系企業や日本企業(海外部署・部門)への就職を目指している方
パターン
一般英語/ビジネス英語コース/ケンブリッジ英語検定対策コース等の組み合わせで24~40週間就学+企業インターンシップで4〜8週間活動
※オーストラリア渡航時に基礎的な英語レベルをすでにお持ちの場合には、最初から/早い段階からビジネスレベルで必要なアカデミック英語コースも就学することが可能です。
ビジネス英語コース開校日:2026年7月6日、8月3日、8月31日、9月28日、10月26日、11月23日、12月21日
ケンブリッジ検定対策コースの概要は、以下のリンクよりご参照ください。
世界中で働きたいなら英語資格はケンブリッジ検定で決まり!
アカデミック系の英語を学ぶという意味では、他にもIELTS対策コースという選択もあります。
ケンブリッジ検定準備コース開校日:毎年1月・3月・6月・9月(年3~4回)
ビジネス英語/ケンブリッジ検定対策コースなどは、入学基準として中級レベル以上の英語力が必要になります。
学校の無料オンラインテスト受講も可能ですので、まずは英語力を図ってみるということもできます。
お気軽にご相談ください。
ジャパンセンの企業インターンシップでは、事前のオンライン面談を通して参加希望者の英語力や経験値、将来どのような分野への興味があるのかなど幾つかのポイントをヒアリングさせていただき、マッチできそうな企業先への派遣をサポートしています。

見積もり・スケジュール例
【見積もり例】
ここで、ビジネス英語やケンブリッジ検定対策コースなど様々なコースを展開しているおススメの語学学校であるGreenwich Collegeで就学をした場合で、以下の内容でお見積りを参考に案内します。
・語学学校40週間
・海外旅行保険(OSHC)
・企業インターンシップ8週間
・ホームステイ4週間
・初日空港お出迎え
〇語学学校
入学金: 無料(通常250ドル)※ワーキングホリデービザの場合
教材費: 255ドル
授業料: 300ドル/週(観光、ワーホリビザの場合)×17週間=5100ドル
合計: 5355豪ドル(615825円、1豪ドル=115円として計算をした時) ・・・ ①
〇企業インターンシップ
8週間: 1210豪ドル(139150円、1豪ドル=115円として計算をした時) ・・・②
〇弊社が手配するホームステイ
手配費: 330ドル
滞在費: 380ドル/週(平日2食週末3食)×4週間=1520ドル
初日空港お出迎え: 220ドル
合計: 2070豪ドル(238050円、1豪ドル=115円として計算をした時) ・・・③
〇海外留学生保険(OSHC)※
1年間: 667豪ドル(76705円、1豪ドル=115円として計算をした時) ・・・④
①+②+③+④=15997豪ドル(1839655円、1豪ドル=115円として計算をした時)
こちらの費用以外に、渡航費、ビザ費用、費用に含まれない食費(主にランチ代)、交通費、お小遣い等が掛かります。
※海外留学生保険(OSHC)は学生ビザで就学をする場合に加入必須のオーストラリアの健康保険になります。
【活動スケジュール例】ビジネス/ケンブリッジ検定コース+企業インターン例のパターンの場合
9月渡豪 シドニー到着
9月~ 翌年6月 語学学校40週間 就学
6月~8月 企業インターンシップ8週間 活動
8月に日本へ帰国
ポイント
企業インターンシップ参加の受け入れ状況(2026年5月15日時点)
7月~8月7日:受け入れ可能
8月8日~8月28日:受け入れあと、僅か
9月以降:受け入れ可能

まとめ 留学はガクチカで有効な手段になり得る
留学ってガクチカ・就職には海外の大学を卒業などしていなければ意味が無いっていう類の内容を耳にしたことがあるかもしれませんが、決してそうでは無いと思っています。本格的な海外大学進学でなく例えば、語学学校での就学の場合でも、「なぜ留学をするのか?」という目的を明確にしていれば、意味がある時間だと言えます。「留学を通して何を得ることができて、次に生かせるのかと考え実行に移すこと」ができるのであれば、それは貴方にとって大きな価値・財産になりその先の就労に繋がるものとなります。これは今も昔も変わっていないと考えています。昔も留学自体が就職に有利だとか、不利だということではなく留学で何を得たのかがその先に繋がっていました。時代は変わっても、留学の本質は変わらないと思っています。
極端な話、この様なことが日本国内でもできるのであれば、留学を必ずしもする必要は無いと思います。ただ、留学することで、例えば、海外での企業インターンシップなどから得る実体験など日本国内では体験ができにくい事などもあるので、そういった体験がしたいなと思える方は、是非チャレンジしてみてください。
少しでも海外で違ったことを体験して、それをガクチカとして就活に生かしてみたいという方はお気軽にご相談ください。
【ジャパセンのおススメ関連ブログ】

ジャパセンは、語学・専門学校紹介・将来のプランニングを得意とする留学エージェント
ジャパセン(弊社)は、長年、留学エージェントとして運営してきています。上記の様な必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿った適切な学校ならびにインターンシップ・ボランティアの案内も得意としています。
オーストラリアには、数多くの学校がありますので、「現地での自分の生活スタイルに合う学校どこなのか?」、「どのレベルの英語を目指しているのか?」、「どういった職種を目指しているのか?」ということをポイントに沿った学校/プログラム選びをしていく事も時として重要であると考えます。皆さんのご希望などをお伺いしながら、そのご希望に沿ったプロセスやそれに関連する学校のコースやインターンシップ・ボランティアなどを紹介していければと思いますので、何かあればお気軽にお問い合わせください。
まずは、上記の事をしっかり読んで参考とされるところからスタートすると思います。是非いいオーストラリアでの生活が送れるように目的をしっかりと持って、計画的に進めて下さい。
【ジャパセンのワーキングホリデー・学生ビザ情報】
【ジャパセンの語学学校・専門学校情報】
◇ オーストラリアの地域(エリア)から選ぶ
◇ 語学学校から選ぶ(目的別英語コースの紹介)
◇ 専門学校から選ぶ(ビジネスコース、クッカリー、チャイルドケアコースなど)
【ジャパセンの語学留学関連ブログ】
◇ ワーキングホリデービザで仕事探し・稼ぎを目指している方必見
◇ 本当にオーストラリア留学に語学留学は必要?
◇ ワーキングホリデービザと学生ビザどちらを先に取得するべき?


